パートナーに浮気をさせない予防策～浮気をしない体質をつくり出す3つの方法

1.夫婦間のコミュニケーションの重要性

夫婦間の良好なコミュニケーションは、関係を熟成させるための鍵であるため、常にお互いが意識して取り組まねばならないものです。

パートナーとのコミュニケーションを通じて、お互いの気持ちや考えを共有し、互いに理解し合うことができます。

そこでここでは、心理学的にも有効な方法を踏まえ、夫婦間のコミュニケーションについてご紹介していきましょう。

信頼関係を築くのはあいさつから

浮気は心配にはなるものの、パートナーとは日頃からそれほどコミュニケーションがないという方も多いのではないでしょうか。

心理学には『単純接触理論』と呼ばれるものがあり、あいさつ程度でも良いから、コミュニケーションの機会を多くするのが信頼関係を築くうえで重要だと考えられています。

長いコミュニケーションをするものの回数が少ないケースと、あいさつ程度の短いコミュニケーションで回数が多いケースを比較した場合、短くても回数が多い方が信頼関係は高まるという実験結果となったのです。

今さら、会話なんて難しいという方であれば、まずは「おはよう」「気を付けて」「美味しい」「おやすみなさい」という短いものでも意識して声かけするようにしましょう。

そこから少しずつ、日常的な会話などを踏まえ、お互いの信頼関係を築くことができ、それが浮気を防ぐためにも有効に機能するのです。

2.信頼関係の構築方法　　

パートナーに浮気をせずに誠実でいてもらうためには、無理にルールを設定して縛り付けようとするのではなく、自分の行動で示していくことが重要になります。

パートナーとの信頼関係を構築するために、次に掲げる行動がとても役に立ちます。

自分の行動で信頼関係を構築するために

あなた自身がパートナーとの関係を大切にすることによって、少しずつ信頼関係が高まり、結果的に浮気するような行動に繋がらないようになります。

まずはあなたが『約束を守ること』です。約束を守ることで、相手に自分が信頼できる人間であることを示すことができます。

また、『コミュニケーション』をどんどんオープンにしていくようにしましょう。お互いの気持ちや考えを共有することで、相手に自分を理解してもらいやすくなります。

『相手の意見や感情を尊重する』ようにも努めましょう。相手の意見や感情を尊重することで、相手に自分を信頼してもらいやすくなるからです。

最後に『定期的に相手と過ごすこと』です。定期的に相手と過ごすことで、相手に自分を身近に感じてもらいやすくなるためです。

3.共通の趣味や目標の設定

共通の目標や興味を持つことは、パートナーとの強い関係を維持するための重要な要素であり、浮気をするリスクを減らすことにも繋がります。

共通の趣味を設定し、一緒に旅行を計画したり、習い事をしたり、同じ本を読んでみるなどによって、お互いが楽しみ、家族として共に進んでいけるようになります。

何よりも、定期的に一緒に過ごす時間を持つことが大事です。

一緒に楽しいことをする時間を取ることで、絆を深め、繋がりを深めることができると同時に、お互いの知らなかったことを深く知ることができ、理解もさらに深まるでしょう。